アメリカに半年住んで思ったこと
こんにちは。ポテコです。
前回投稿してから半年も経ってしまいました。
それだけ毎日があっという間に過ぎたということで、気づけばだいぶ時間がたっていました。
なので、ここで半年アメリカに住んでみて思ったことをまとめてみようとおもいます。
① 英語は下手くそでもなんとかなる
西海岸、とくにサンフランシスコにすんでいるからか、とにかく移民が多いです。スパニッシュ、アジア系、インド系と本当にいろんな母国語の人たちがたくさん。なので、英語が第二言語、という人たちがとても多い。つまり、みんな英語がそんなに上手じゃありません。でも、ここで大事なことは、どれだけ上手に話すか、ではなく、何を話すか。聞き手も下手くそな英語に慣れている人が多いです(東海岸は違うらしいけど)。なので、頭で考えずにとにかくしっている単語で話す、堂々と話す、目を見て話す、これでだいたいイケることが判明しました。英語を話すと別人格になる人も多いらしい。とにかく誰もあなたの発音なんて気にしてないので、思い切って声に出すことが大事です。
②プラスチックには過敏なのに紙には容赦ない
特にサンフランシスコはエコ意識がとても高く、スーパーでも袋は有料(しかも紙)、ストローは竹か紙製、持ち帰り用のBOXも紙製、ついには空港で水のペットボトル販売を禁止するほどプラスチックに厳しい。日本のコンビニでは買い物するとナイロンに入ったおしぼりにナイロンに入ったフォーク、スプーン、おはしが、ナイロンの袋に仕分けされて手渡されるなんて、サンフラの人がみたらひっくり返るんじゃないかな。でもその一方で、紙は本当に容赦なく使う。ふきんの文化がないから、濡れた手を拭くのも、食器を拭くのも、口を拭うのも毎回全部大量のペーパータオル。本当になんでそんなに使うの?ってくらいに、容赦なく使う謎
③なのに紙製品がめっちゃ高い
すっごいたくさん紙を使うくせに、紙製品が軒並み高い。たとえばトイレットペーパーは6ロールで$10(1100円くらい)越えてくるし、生理用品もだいたい日本の3〜5倍の値段はする。もちろん雑に使っているキッチンペーパーやティッシュペーパーだって、普通のやつで日本の高級ティッシュくらいの値段がする。もちろん質は日本のくものより悪い。なんでなんだろうか、変な国。
④ITは進んでるだけで浸透してない
サンフランシスコ、シリコンバレーにいるとは思えないほど、ITは日常生活に浸透していない。東京で言うsuicaのようなCLIPPERカードはiphoneの中には入らないし、改札もすっごくアナログだし、自動販売機やコンビニでは使えず交通費としてしか使用できない。applepayは頑張ってはいるけれど、動作不良が多過ぎて結局時間がかかる。使えないところも以前とても多い。Wi-fiは弱いし不安定、なんでもない日に平気でオフィスビルが停電したりするし、Googleの地図検索では嘘の電車の乗り換えが表示されたりする。日本だったらありえないようなことが結構普通におこってるし、みんなそれに慣れてしまって怒ったりしない。「まぁしかたないね」って笑って過ごしている。なんでだろうか、変な国。
⑤リワードとサブスクサービスがえぐい
「アメリカ人はlazyだから」と友達は言っていたけど、この国のリワードとサブスクのサービスは本当にえぐい。似たようなサービスが乱立しているなか競合に行って欲しくないからか、囲い込みが半端ない。たとえば、マクドナルドは2つめのバーガーが0.1ドル(15円くらい)になったり、ウーバーは乗ればのるほど安くなるし、生理用品も月間サブスクだといきなりお得なパッケージになったり、最近は洋服のサブスクが流行っている。体型と好みと住んでいる場所、利用シーンを送れば、その月の着まわしサンプルつきワードローブが一式送られてくるというもの。プロのスタイリストが、シーンやトレンドを加味した上で自分のためだけのスタイリスングを届けてくれる、まさにプライベートスタイリストサービス。気に入ったものは買い取れるし、そうでもなければ返却するとまた翌月分の服が届く。「いつも同じ服ね」なんてもう絶対に言われないし、「なんだかセンスいいね」と言われること請け合いなのである。最高か。
⑥自分のことは自分(と自分のお金)でやる
この国は自由だったり個人がとても尊重される。つまりは、黙って待っていても誰も構ってくれない。それは上司も自治体も国も同じ。相手のことを慮って先回りして手を差し伸べる、ということはあまりない、だって、相手がどんな人かなんてわかんないから。なので、自分のことは自分で主張する。言わないとわかってもらえないし、というか、分かってもらいないならなんで言わないの?という感じ。その代わり、ちゃんと主張するとそこそこ聞いてもらえる。
たとえば、ウーバーでピックアップ場所がわかりづらくて迷っていたらドライバーにキャンセルされたとする(よくある)。そうするとキャンセル代として$5請求されるんだけど(なぜかこちら側が)、勝手に向こうがキャンセルしたくせにこっちが払うなんてまったく納得できないので、ウーバーにクレームするとする。そしたら、光の速さで$5キャッシュバックしてくれる。そしてそれがすべてアプリ上で完結する。ものの10秒くらいで。
たとえばアマゾンの配達はとても雑で、軒先に放置されたりする(これは本当に意味がわからない)すべての配達記録はオンラインで確認できるので、配達完了となっていても手元にとどいていないということもよくある。その場合、アマゾンにクレームを出すと、なんの確認もなくもう一度送ってくれる。やばいよね。宅配信用してなさすぎるし、それでいいのか、アマゾン。だからアメリカのアマゾンは年会費が高いのかとか思ったりする。
それは郵便局(USPN)だって一緒。とっても大事なワークパーミッションのカードとか、追跡コード無しのパッケージで送ってきたりする。頭おかしい。届いてねーよ!って言ったら、「送ったわ!!」って言われて、「届いてないからゆうとんねん!」ってキレたら、じゃあ再送してあげるから手数料もっかい払ってと言われる始末。でもそこで戦っても仕方ないとみんなあきらめて支払う始末。あぁ彼のワークパーミッションが誰かに悪用されていないことを願う。
とかとか、本当にきめ細やかなのか雑なのかわからないことが多い。でもゴネ得がすごい。ゴネるが得。英語下手くそでも、こいつめんどくさいなと思わせれば得をする、きっとこれは日本でもアメリカでも、同じだと思う。こうやってアメリカが長いと傍若無人で自己中と言われるようになるんだろうけど、仕方ない。そうじゃないと損をする国なんだな、アメリカって。
いいところはもちろんたくさんあるけど、国や文化が違うとこんなに違うのね、という感覚を大切にしながら、暮らしています。
それでは、また。
【落とし穴に注意】J1 インターンビザでアメリカ に行くためにやること
やっとのことでエージェントさんが決まり、いよいよ動き出した私のアメリカへの道。
仕事をしながら転職活動さながらの準備はとっても面倒。
しかも、思いもよらぬ落とし穴のせいで、
大きく足止めをくらうことに・・。
幸いにも信頼できるワンストップで対応してくれるエージェントさんにお願いできたので、結構お任せできた部分もありましたが。
今回はその手続きを詳しくご紹介します。
※毎年変わるようなのであくまで参考までに!私は2019年度申請です。
①9月:エージェントに登録料支払い $210
受付フォームに記入&希望職種をオファー。
企業名を公開した求人を紹介してもらう。
この時にクレジットカード情報を登録、以降の支払いに適用してもらう。
※決済ごとに変更ももちろん可能。最初は登録するの怖かったけど、こちらにきてから同じような仕組みでのカード決済が多いので、すぐに慣れます。大丈夫。
②10月:企業への応募に必要な日本語の職務経歴書作成
これは日本で転職するにも必要なので、社会人人生を見つめ直すためにも作ってみるのはオススメです。
サンプルはぐぐるとたくさんでてきます。
でも、働きながらだと、なかなか進まないのよね・・・
あと私はこのあたりでTOEICも受けたのですごくタイムロスしました。
③10月末:紹介求人から優先順位をつけオファー開始
ここで西海岸か東海岸に行くかですごく迷う私。。。
いろんな人に相談して話を聞いて、悩んで悩んで結局サンフランシスコに来たけど実はまだ今も悩み中。
何社か並行して応募してもよいとのことだったので、とりあえず2社に応募することに
④12月上旬:企業との面接@スカイプ※カメラつき
時差があるので時間をを合わせるのに少し苦労しましたが、私は日本時間で土曜日の朝(西海岸は金曜の夜)にお願いしました。日系企業だったので面接は日本人と日本語で実施(よかった)
思っていた以上にスーパーラフだし、スカイプ@自宅というのもあってリラックスして臨むことができました。日本のぎょうぎょうしい面接って、本当に嫌ですよね・・
私的にはお試しくらいの気持ちで面接受けたけど、ありがたいことに2社ともスカイプで採用、すぐきてほしいとのこと。それで逆に悩みました。
⑤面接2日後、企業へ連絡!
結果も早い分、結論も待ってもくれません。悩んで悩んで悩んだ結果、車必須のLAよりも電車でまだ生活できるSFに。振り返るとSFを選んでよかったなと今は思ってます!
⑥12月上旬:企業決定&ビザ申請開始、ビザ申請費用発生($2640)
やった決まったー!で終わらないのがJ1ビザ。企業が決まった後にも、面接はなんと後2回もあります。
★J1ビザ申請に必要な準備書類
私は過去日本の教育過程ではそんなにエッセイを書いた経験はなかったのですがアメリカ ではすごく普通のことみたいです(スタンフォードは毎年の寮の抽選にエッセイ提出が求められるらしい)ようは、なぜアメリカに行きたいのかってことを書きます。
>2:雇用証明書(英語)
日本での職歴を証明するために、会社のレターヘッド付きのレターを出してくれと言われましたが、会社のレターヘッドなんて見たこともきいたこともない。
でも大丈夫。エージェントさんにサンプルもらって、会社名とか名前とか入力して、普通にプリントした紙に同僚のサインと名刺を貼ってスキャンすれば、いけました。
>3:word版の履歴書(英語)
日本語よりもすっごく簡潔に書いてOK でした。
こちらもサンプルをもらって、該当内容を入れ込んでいく感じ。
>4:アメリカ 以外で卒業した大学の卒業証明書と成績証明書(英語)
大学にもよるかもしれませんが、私の大学は連絡すれば無料で発行&郵送してくれた。
大学のHPから申し込めたけど、
ここでまじかよっていう落とし穴。。
ここから落とし穴連発なんですけど。
結婚して苗字変わってしまった方は本当に嫌気がさすほどにここからイライラします。
>5:預金残高証明書(英語)
私はアメリカ で生活していけるだけの貯金ありますっていう証明。多ければ多いほどいいけど、300万くらいあれば大丈夫らしい。この時だけでも親に借金してでも残高作ってください、ってエージェントに言われた。
でもこれも
苗字問題&銀行終わってる問題で本当に大変だった。
ちなみに、なぜか英語で残高証明もらうだけで有料。私はりそな銀行でしたが、2000円くらいとられる。は??何代???まぁでも必要だから仕方ないけど。
>6:パスポートのコピー(インターン期間+半年くらい分は残り期間が必要)
>7:カラー写真
とまぁいろいろ資料が必要になります。
ちなみに私はこの準備を行うだけで年を越しました・・・。
特に苗字問題で。本当に夫婦別姓を認めて欲しいと切にこのとき思いました。
⑦年明け:資料が揃い次第、スポンサー団体へビザ申請
ーここで会社に退職の意思をつげました!!!
⑧1月中旬:スポンサー団体との面接に向けて模擬練習
⑨1月下旬:スポンサー団体とスカイプで面接
⑩1週間後:スポンサー団体の合否連絡&署名入り書類がアメリカ から送られてくる
11:アメリカ 大使館への面接予約(2wくらい前)
ーここで私最終出社日を迎えて晴れて有給月間へ
12:2月上旬:大使館面接用の資料準備
ーここで私は弾丸ヨーロッパ1人旅へ
13:2月中旬:大使館面接 →これがまた鬼門。合否はその場でわかる
→OKだったらその日じゅうに飛行機の予約を!どんどん値上がる‼️
14:2月下旬:もろもろ日本での税金や住民票手続き
15:3月上旬:渡米!
という、まぁざっくりこんな感じで進んでいきました。
本当に、毎回の役所や銀行の手続きの中で、苗字が変わったことで本当に面倒なことばかりだった。結婚した時にぜんぶ手続きしてなかったから一気に変更が必要になったのですが、普通に日本で共働きだと別に苗字変えなくても全然困らなかったけど。
パスポートは戸籍に紐づいて新姓になっているので、ひとつでも苗字が違うと却下されてしまうらしい。本当に本当に面倒くさかった・・。
次回以降で、それぞれ大変だったことを紹介しようと思います!
★かかった費用まとめ
1:エージェント登録料金 $210
2:企業紹介料$840+ビザ申請サポート費用$1800=$2640
3:ビザスポンサー団体へのDS2019申請費用(ようはビザ代)$2600
4:大使館で払うお金 $180
=合計$5630
けっこう安いほうだと思う。
持っているだけで得する無料で最強のカードinアメリカ
こんにちは。ポテコです。
アメリカにきてもうすぐ1ヶ月。この1ヶ月で本当に役に立った一番使ったカードをご紹介します。
それは・・・
Library Card(図書館カード)です
本当に、これは絶対に持っていないと損。
っていうか、図書館カードが最強すぎてびびっている。
本当にすごいです。(何回も言う)無料で作れるのに、何万円分も得します(意外とまじでがちで)
図書館カードが強すぎて驚いたこと
その1:有名美術館や博物館に無料(もしくは割引)で行ける
詳しくは前回紹介していますのでぜひこちらで⬇️🔽
その2:図書館たちで所有している映画やeブック、雑誌がオンラインで読み放題
耳を目を疑いますが、本当です。
もうNetflixもdマガジンも解約していいんじゃないかな。。ってくらい。
映画も、
雑誌も、
そしてなんと日本の雑誌も読めます(偏りはあるけど)
Konoというアジア圏の雑誌読み放題サイトも無料(図書館カードでログインできる)
しかも、さすがシリコンバレーって感じですが
この図書館サービスをよりみんなでシェアするスタートアップがあります。
それがKanopy(キャノピー)https://smcl.kanopy.com
アメリカの地域図書館や大学が所有している映画を、図書館カード持っている人でシェアしようよ、っていう夢のようなスタートアップ。もちろん無料(まじで)
図書館セレクトだけあって、ノンフィクションのドキュメントとか、クラシックな見ておくべき1本とか、アカデミックな感じも個人的には良いと思います。
残念ながらアメリカだけでしか今の所使えませんが、
見ているだけで図書館カードが欲しくなるサイトです。(アプリもあります)
その3:図書館自体がカルチャーセンター!こんなことまで?な無料クラスが満載
これが本当にすごいと思ったのですが、毎日、無料で様々なカルチャークラスを提供しています。しかもそのほとんどが、日本ではお金を払っていくようなものばかり。
・言語クラスは、英語ー中国語、日本語、スペイン語、フランス語、のスピーキングとクリティカルライティングのクラス、といったものから、
・googleとAppleのオススメアプリとその使い方、とか、
・ウクレレ教室
・Hip-Hop dance エクササイズ
・子供向けパジャマパーティ から
・3Dプリンターの使い方講座(図書館に3Dプリンターあった・・)
・コーディングのレッスン(まじかよ、、)
・メディテーション(瞑想)
なんてものまで本当に様々。そしてそのすべてが無料。
正直やりすぎやと思う。
それがサンフランシスコのメイン図書館だけじゃなく、すごいローカルな図書館でも思い思いの工夫を凝らしていろんなクラスを提供しているのが非常に素晴らしい。
もうニートになってずっと図書館に通ったら、なんちゃって大学行ったくらいには
いろんなスキルが身につくのではと思う。
この前は、
インド民謡のコンサートしてる横でシニアウクレレ教室してて、図書館とは思えないミュージックにあふれた空間になってたけど、まぁそれもご愛嬌だよね。
今度はジャズコンサートがあるらしい ※図書館で
というわけで、本当にすごいアメリカの図書館。
図書館カードを作るのはとっても簡単。必要なのはたった3つ。
①パスポートなどのID
②そのエリアに住んでいると証明できるもの(郵便物等)
③アメリカの電話番号
以上です。
これを握りしめて窓口に行ってこういえばOK
"Could I create a new library card?"
なので、観光ビザでもどっかに住んでプリペイドの電話持ってれば、作れる。
これって本当にすごいと思う。
使わないと本当に損。
ちなみに、世界70ヶ国語(そんなにあるのか)を学べるオンライン言語学習アプリMango Languages (マンゴーランゲージ)もbrought you by library で無料!そうタダ!です!!
自分で入ろうと思うと月額2000円以上します。
もうどんだけーーー!
これは私の雑感だけど、図書館の司書の人たちはすごく外国人になれてるし、いろんな人種ぽい司書の人がいるし、みんなすっごくフレンドリーです。
アメリカに来て今の所、いちばん日本より素晴らしいと感じている点です!
ぜひみなさん、留学やインターン、駐在などでアメリカにいるのであれば
今すぐ作ったほうがいいです。特に一番は駐妻の皆さんにちょーおすすめ。
州によって多少違うと思うので、これはカリフォルニア(サンフランシスコ、シリコンバレー)の話ですので、あくまでご参考までに!
気になった方はお近くの州の図書館サイトをのぞいてみてくださいね。
きっと見てるだけでも、妄想が膨らんで楽しいですよ!
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英語できないアラサー既婚女子が海外転職する話 ④エージェント決定!
先輩の紹介で教えてもらったエージェントさん、この方が私の運命を大きく変えてくれることになりました。
なんでも、その先輩(出版社→ハワイでJ1→今も出版社勤務)が、やっぱりアメリカで働きたいなーと話していたときにある方から紹介されたエージェントだそうで。
なんと、その先輩も同時期にアメリカへジャーナリストビザでビザを申請予定とのこと。
なんだ運命か!と思って、教えてもらったエージェントさんのFacebookに早速連絡してみた。
後から調べたら普通にきっちりとしてホームページもあったけど、なぜか知り合いってことでFacebookが窓口に。まぁそんなとこも今考えると非常にアメリカっぽいのかも。
コンタクトをとり概要をお話すると、早速求人の候補を送ってきてくれた!
なんでも、LAにオフィスを持つ日本人女性で、人材派遣などを行ううちに日本とアメリカのは橋渡しとなるべく独立して起業した女社長さんであった。
なんか!!かっこいい!!信頼できそう!!
しかもエンタメ、マスコミ系の案件も多く扱っているらしく、理想とまではいかずともこれならアリ!案件多数。紹介してもらったきっかけも手繰り寄せた感あったので、もうこれは運命かなと思って、彼女にお願いすることにしました。
9月28日:早速連絡をとる
●●さんから紹介してもらったポテコです。J1ビザでのアメリカ渡航を考えており、ぜひ詳しく教えていただけないでしょうか。登録後紹介していただける企業数に制限はありますか? ←これ、前に行ったところで社数制限あったから聞いておいた
9月29日:早速お返事くる
ではスカイプにてオリエンテーションも可能なのでどうでしょうか。企業紹介数に制限はございません。同時に複数の企業の書類選考や面接設定も可能です。
(神!!)
↓
ここで気になっていたことを全て言ってみた
・intraxが費用が安く信用できそうだが、求人がなくて悩んでいる
→intraxはスポンサー団体でもあるので、紹介している企業はかなり精査しているし給料も$1500くらいが相場。たしかに費用は抑えられるのはメリットだと思いますよ。
・登録後の流れが知りたいです
→無料のスカイプ相談のあと、本登録の場合は$210が初期費用で発生します。その後希望案件の紹介とマッチング、面接を終えさうよう決定後にビザ申請手続の残り代金を振り込み、とのこと。
しかも最初のメールで略歴を送ってたので、オリエン前に求人例を送ってきてくれた
(信頼できる!!)
①NYの日本語メディアの営業、編集 40時間/週 $1600/月
②LAの日本語メディアの営業、編集 40時間/週 $2000/月
※ただし車必須
③SFの日本語メディアの営業、編集 40時間/週 $2400/月
NY行きたい、、、けど月1600ドルで絶対に生活していけない。。貯金はためてはいたけれど、せめて家賃と食費くらいはまかないたい。。
社長曰く、NYは働きたい人が多いから、特段スキルがなければ給料はこんなもんだそうです。
私はアメリカ本土に行ったことがなかったので、どんな雰囲気かも全く分からず、友達や先輩に相談しまくった。
「私って、東海岸と西海岸どっち向きだと思う???!!!」
すると全員口を揃えて「西海岸」というので、NYすごい行きたかったけど②か③にすることに。
そしてスカイプでいろいろぶっちゃけ聞いてみた結果、
やはりこの人なんだか信頼できる!!ということで、こちらにお願いすることにしました。
ちなみに信頼できるポイントとして私が感じたのは
・現地(アメリカ)の企業のことを担当してくれるエージェントさん本人がよく知っている
→やっぱこれ大事。その人の発言がどれだけ信憑性あるかに直結
・LAで起業している代表本人が担当してくれる
→これも心強い。実績あるし。あといろんなことにフレキシブル。
・話し方が変に上からでも下からでもなく、とても端的でわかりやすい。
→これも結構私の中では決め手になった。営業時代にいろんな人に会うなかで、信頼できる人ってなんとなく感じる部分ありますよね。実は最後まで直接あったことないけど、私の中ではちょっとマイルドなリリコさんみたいなイメージで話してた。
・あと女性
→なんだかんだこれも、自分の決心を肯定できる材料になったかも。同じ女性として、道を切り開いてきた先輩、的な(大げさ)
ってことで、エージェントさん決定。
登録料$210だし、もし決心がゆらいでも勉強代ってことでいいかと思える値段だったのもよかった。
webサイト上で、申請内容とクレジットカード情報を登録すると完了。
登録後に、企業名を開示した求人案件を送ってくれるとのこと。その上で優先順位を決めて書類選考を進めていきましょう、とのことでした。
そんなこんなで私が決めたエージェントさんはこちら。
Infinity Wiz http://infinity-wiz.com
「Unlock your future」 って、、、いい響きだよね。。
アメリカ転職活動中は、えもえも期間になってたので、なんかこういう言葉にいちいち感化されていました。
そんなこんなでついに動き出してしまったアメリカ移住計画。次は具体的な申請の流れと大変だったことを紹介します。
現地人も知らなかったアメリカの博物館や美術館に無料で行く方法
せっかくアメリカにいるので、
いろいろと観光してまわりたいなーと思っていたんですが、
貧乏生活をしている以上、地味に観光するためのお金も高いなと。
なんか割引とかないのかなと探していたら、
なんと、ありました。
美術館は博物館、しいては動物園までも割引もしくは無料で行ける方法!!
サンフランシスコには、観光客だけでなく地元サンフランシスカンも
絶対行った方がいいと口を揃える
SFMoMa サンフランシスコ近代美術館
だったり、
言わずと知れた科学と自然に関するダイナミックな展示が有名な
カリフォルニア アカデミーオブサイエンス
だったり、
600以上の実験が実際に体験できる博物館として非常に人気のエクスプラトリウム
Exploratorium: The Museum of Science, Art and Human Perception, San Francisco | Exploratorium
だったりと、観光客だけでなく地元のサンフランシスカンでもよく訪れる人気の施設がたくさんあります。
しかもだいたい木曜日は夜21時まで入れる博物館や美術館が多く、デートスポットとしても人気らしい。。。(いいな)
行くとしても、木曜日に1人で行くとカップルばかりでさみしくなるからオススメしない、と言われました。。
逆にデートだとおすすめですけどね!
そしてそういったデートにもおすすめな人気スポットに
無料もしくは割引で行けるのが
という素晴らしい制度なんです。
これは地域の図書館カードを持っていれば、アクセスできるサイトで、
図書館にある本や図鑑で発見(Discover)したものを実際に目で見て体験(Go)してきてね、というなんともアカデミックで素晴らしいサービス。コンセプトが素敵。
無料もしくは割引チケットをゲットするには
Discover & Goのサイト上であらかじめ予約が必要です。
予約方法は簡単。
自分の図書館カードの地域を選択。
そうするとログイン画面がでてきます。
ライブラリードの番号と、作るときに窓口できめたパスワード(PIN)を入力すれば
ログイン完了です。
ちなみに、行きたい日付からでも選べるし、行きたい施設からでも選べます!
(施設によっては月間利用者数に制限があったり、特別会期中は利用できないこともあります。あとは無料開放日などもたまにあります!)
行きたい施設&日付を選択したら、
これでContinueをクリックすれば完了!
General Pass は無料チケットという意味なので、
この予約で大人2名まで(18歳以下は無料)で入れるということになります。
普通にすごいですよね。
指定のアドレスにメールが届くので、当日はそれをプリントアウトして持っていき、窓口にIDとともに提出すればチケットをもらえます。
※印刷することで予約完了になるようなので、絶対にプリント必須のようです。
※IDですが、私はパスポートのコピーでも大丈夫でした!
施設によっては日程が限られていたりするので、事前に確認が必須です!
でもこんなお得なシステム、利用しない手はありません!!
ちなみに私はこのDiscover&Goを使って、weekendの日曜日にSFMoMaへ無料で行ってきました。$25→$0 です。やっぱりすごい・・。
観光などですとcity pass を利用すれば45%オフで購入も可能ですが、
無料には勝てない。。!!!
こちらに長く住んでいる人でもなかなか知らない人が多かったので、
結構穴場チケットだと思います。
特にお子さんがいらっしゃる方にはおすすめです!
アカデミックでお得なDiscover & Goは、絶対に試すべき価値がありますよー!!おすすめです。
英語できないアラサー女子がアメリカで転職する方法 ③エージェント比較
私がアメリカ行きのエージェントを決めるために調べたこと。
比較サイトとか見つけられずに辛かった。
私の雑感ですが、よかったら参考にしてみてください。
私の評価軸にそって勝手にレイティング。
エージェント1:
インターンスタイルhttps://www.intern-style.com
一番ホームページがお金かかっていそう。という理由でチョイス。
転職先:★★
信用度:★★★
料金:★
◎良かった点◎:
オフィスもちゃんとしているし、対応してくれた人も人柄よく信用できそうな感じ。
資料もちゃんと細かく教えてくれました。土曜に無料カウンセリングやってて相談しに行きやすい。
△イマイチだった点△:
メディア職種の扱いがやはり多くない。とはいえNYやLAの求人も多いし、限定しなければ給料もそこそこのもはあるそうな予感。でもweb上に公開求人はでてるけど、すべてがいつもactiveなわけではない。
詳しくはアメリカ現地オフィスに問い合わせないとわからない。だって(つまりここから有料のご案内)
あと、ビザ手数料が高いっていうか、安くはない。まぁ日本経由で現地オフィスに問い合わせてるから仕方ないか、という感じだったので、保留。
そしてここで、J-1ビザはお金を払ったら100%アメリカに行けるわけではないという事実を初めて知り、かなりショックを受ける これも後ほど。
エージェント2:
intrax https://www.intraxjp.com
intraxはエージェントも行なっているビザ発給元のスポンサー団体で、日本にもオフィスがある稀有な存在。合計3つのテストをクリアしないともらえないビザの2つが一緒になっているような感じ?しかも発給元だからスーパー信頼できるよね、ってことで直接行ってみた。
転職先:★
信用度:★★★
料金:★★★
◎良かった点◎:
さすがはビザ発給元にもなってる団体。オフィスも大きいし、すごくちゃんとしていたっていうか大学機関みたいな感じだった。信頼感しかない。
しかも、料金!エージェントだと必然的にかかってくるコミッションはほぼ無しも同然で、しかも申し込みキャンペーンとかやってて、インターンスタイルの半額くらいだった。ここは本当に最後まで迷った。
△イマイチだった点△:
発給元だからというべきか。業種がとってもお堅い系のみ。
まぁそもそもそのためのプログラムだから仕方ないんだけど、メディア系はほぼ無し。
そして給料も安いものばかり・・。そうだよね、これ別に社会人の転職の窓口となるための仕組みじゃないもんね。。。
ってことで決めてに欠ける・・・。
エージェント3〜5:
2つ話を聞きに行ってどっと疲れた。のでとりあえずはメールベースで問い合わせ開始。
3:US Intern
→インターンスタイルと似てる。。ていうか一緒にみえた
4:キャリアアクスチェンジ
→より転職サイトっぽい雰囲気。求人はたくさん載ってたけど、詳細問い合わせたら今はアクティブではありませんと言われるもの多し。うーん。決め手にかける
5:EARTH TIMES
→こちらは逆にワーホリとか「世界一周●●円の旅」(居酒屋のトイレで見るやつ)みたいな雰囲気。メディアのインターン先が見つかる感じでもない。。
などなどなかなか任せられそうなエージェントを見つけられずにしんどくなってきて
渡米自体やめようかななんて思ってたそのとき!
そういえば、前の職場の先輩、たしかインターンでアメリカいったじゃないか!
と思って早速連絡。でも直接の連絡先を知らなかったのでTwitterで連絡。
SNSってすごいですよね。
そして、その先輩に紹介してもらったエージェントさんこそ、
その後わたしが全幅の信頼をよせる方との出会いになりました。
英語できないアラサー女子がアメリカで転職する方法 ②エージェントの決め方
こんにちは。ポテコです。
いろいろ探した結果J-1ビザ取得を目指そうと決めまして
(詳細は過去記事から)
今回はエージェント探しについて私の経験をお知らせします。
英語もわからんのにビザ申請なんて日本語でもよくわからんものはもっとわからん!と思って、ググるとたくさんでてくるエージェント。
でもいろいろありすぎて余計わからん。
そもニッチな世界だし、周りにそんな経験をした人も知らなかったから、
どのエージェントがイケてんのかもわからん。
口コミも少なし。
中には騙された記事とかに遭遇してしまっていきなりめっちゃ怖くなる・・
でもビビってても変わらんので
とりあえずホームページがちゃんとしてそうなエージェント(やっぱこれは信用を見極めるのにすごく大事)
いくつかにアポとって話を聞きに行くことにした。
ネットで色々調べた結果、私が気になっていた軸は3つ。
その①:
希望にあった転職(インターン)先を紹介してもらえそうか
なんといってもこれ。転職エージェントくらいの気持ちですからこちらは。
私の場合は
業種:メディア(もしくは関連系)であること
立地:都会であること(ミーハーなので)
給料:インターンとはいえ最低2000ドル以上はもらえること
これは絶対条件としてもっておこうと思ってました。
その②:信用できそうか
実績や扱い数、対応してくれる人の印象と、オフィスの雰囲気とか。
右も左もわからない世界のことを聞きに行って、正しいかどうか判断するのってむずかしじゃないですか。ここはもう、調べまくって自分の目でみて確かめるしかないと思ったところ。
その③:料金
調べててわかったことだけど、ビザ申請って意外とすごくお金かかる。どうやらエージェントによって多少料金違うみたいなので、ここは要検討項目に。どうやってもだいたい100万円くらいかかるとかになってきて、心が折れそうになったけど、最終的には2/3くらいの予算でいけました。詳しくは後ほど。
そしていくつかググってエージェントをピックアップ。
問い合わせたり直接アポっていってきた私の雑感は次のブログで紹介します。