potecochangの日記

英語ができないアラサー既婚女が単身アメリカに転職する話

【落とし穴に注意】J1 インターンビザでアメリカ に行くためにやること

やっとのことでエージェントさんが決まり、いよいよ動き出した私のアメリカへの道。

仕事をしながら転職活動さながらの準備はとっても面倒。

しかも、思いもよらぬ落とし穴のせいで、

大きく足止めをくらうことに・・。

幸いにも信頼できるワンストップで対応してくれるエージェントさんにお願いできたので、結構お任せできた部分もありましたが。

今回はその手続きを詳しくご紹介します。

※毎年変わるようなのであくまで参考までに!私は2019年度申請です。

 

①9月:エージェントに登録料支払い $210

受付フォームに記入&希望職種をオファー。

企業名を公開した求人を紹介してもらう。

この時にクレジットカード情報を登録、以降の支払いに適用してもらう。

※決済ごとに変更ももちろん可能。最初は登録するの怖かったけど、こちらにきてから同じような仕組みでのカード決済が多いので、すぐに慣れます。大丈夫。

②10月:企業への応募に必要な日本語の職務経歴書作成

これは日本で転職するにも必要なので、社会人人生を見つめ直すためにも作ってみるのはオススメです。

サンプルはぐぐるとたくさんでてきます。

でも、働きながらだと、なかなか進まないのよね・・・

あと私はこのあたりでTOEICも受けたのですごくタイムロスしました。

next.rikunabi.com

③10月末:紹介求人から優先順位をつけオファー開始

ここで西海岸か東海岸に行くかですごく迷う私。。。

いろんな人に相談して話を聞いて、悩んで悩んで結局サンフランシスコに来たけど実はまだ今も悩み中。

何社か並行して応募してもよいとのことだったので、とりあえず2社に応募することに

 

④12月上旬:企業との面接@スカイプ※カメラつき

時差があるので時間をを合わせるのに少し苦労しましたが、私は日本時間で土曜日の朝(西海岸は金曜の夜)にお願いしました。日系企業だったので面接は日本人と日本語で実施(よかった)

思っていた以上にスーパーラフだし、スカイプ@自宅というのもあってリラックスして臨むことができました。日本のぎょうぎょうしい面接って、本当に嫌ですよね・・

私的にはお試しくらいの気持ちで面接受けたけど、ありがたいことに2社ともスカイプで採用、すぐきてほしいとのこと。それで逆に悩みました。

 

⑤面接2日後、企業へ連絡!

結果も早い分、結論も待ってもくれません。悩んで悩んで悩んだ結果、車必須のLAよりも電車でまだ生活できるSFに。振り返るとSFを選んでよかったなと今は思ってます!

 

⑥12月上旬:企業決定&ビザ申請開始、ビザ申請費用発生($2640)

やった決まったー!で終わらないのがJ1ビザ。企業が決まった後にも、面接はなんと後2回もあります。

★J1ビザ申請に必要な準備書類

>1:アメリ渡航歴と、エッセイ(英語)

私は過去日本の教育過程ではそんなにエッセイを書いた経験はなかったのですがアメリカ ではすごく普通のことみたいです(スタンフォードは毎年の寮の抽選にエッセイ提出が求められるらしい)ようは、なぜアメリカに行きたいのかってことを書きます。

>2:雇用証明書(英語)

日本での職歴を証明するために、会社のレターヘッド付きのレターを出してくれと言われましたが、会社のレターヘッドなんて見たこともきいたこともない。

でも大丈夫。エージェントさんにサンプルもらって、会社名とか名前とか入力して、普通にプリントした紙に同僚のサインと名刺を貼ってスキャンすれば、いけました。

>3:word版の履歴書(英語)

日本語よりもすっごく簡潔に書いてOK でした。

こちらもサンプルをもらって、該当内容を入れ込んでいく感じ。

>4:アメリカ 以外で卒業した大学の卒業証明書と成績証明書(英語)

大学にもよるかもしれませんが、私の大学は連絡すれば無料で発行&郵送してくれた。

大学のHPから申し込めたけど、

ここでまじかよっていう落とし穴。。

ここから落とし穴連発なんですけど。

結婚して苗字変わってしまった方は本当に嫌気がさすほどにここからイライラします。

>5:預金残高証明書(英語)

私はアメリカ で生活していけるだけの貯金ありますっていう証明。多ければ多いほどいいけど、300万くらいあれば大丈夫らしい。この時だけでも親に借金してでも残高作ってください、ってエージェントに言われた。

でもこれも

苗字問題&銀行終わってる問題で本当に大変だった。

ちなみに、なぜか英語で残高証明もらうだけで有料。私はりそな銀行でしたが、2000円くらいとられる。は??何代???まぁでも必要だから仕方ないけど。

>6:パスポートのコピー(インターン期間+半年くらい分は残り期間が必要)

>7:カラー写真

 

とまぁいろいろ資料が必要になります。

ちなみに私はこの準備を行うだけで年を越しました・・・。

特に苗字問題で。本当に夫婦別姓を認めて欲しいと切にこのとき思いました。

 

⑦年明け:資料が揃い次第、スポンサー団体へビザ申請

ここで会社に退職の意思をつげました!!!

⑧1月中旬:スポンサー団体との面接に向けて模擬練習

⑨1月下旬:スポンサー団体とスカイプで面接 

⑩1週間後:スポンサー団体の合否連絡&署名入り書類がアメリカ から送られてくる

11:アメリカ 大使館への面接予約(2wくらい前)

ここで私最終出社日を迎えて晴れて有給月間へ

12:2月上旬:大使館面接用の資料準備

ここで私は弾丸ヨーロッパ1人旅へ

13:2月中旬:大使館面接 →これがまた鬼門。合否はその場でわかる

  →OKだったらその日じゅうに飛行機の予約を!どんどん値上がる‼️

14:2月下旬:もろもろ日本での税金や住民票手続き

15:3月上旬:渡米!

という、まぁざっくりこんな感じで進んでいきました。

 

本当に、毎回の役所や銀行の手続きの中で、苗字が変わったことで本当に面倒なことばかりだった。結婚した時にぜんぶ手続きしてなかったから一気に変更が必要になったのですが、普通に日本で共働きだと別に苗字変えなくても全然困らなかったけど。

パスポートは戸籍に紐づいて新姓になっているので、ひとつでも苗字が違うと却下されてしまうらしい。本当に本当に面倒くさかった・・。

 

次回以降で、それぞれ大変だったことを紹介しようと思います!

★かかった費用まとめ

1:エージェント登録料金 $210  

2:企業紹介料$840+ビザ申請サポート費用$1800=$2640

3:ビザスポンサー団体へのDS2019申請費用(ようはビザ代)$2600

4:大使館で払うお金 $180

=合計$5630 

けっこう安いほうだと思う。